梅干の種飲み健康法



私の名前は蟹江貞雄、住まいは東京で、昨年の2月まで大手の会社に勤めていました。一昨年の8月、私は会社の保険組合で職員から応募した「私の健康管理」をまとめて、小冊子を発行しました。その中に、今年77歳になるK氏の一文がありました。それが「梅干の種」を飲む話でありました。

◆K氏の話

K氏が、青年時代に酷い胃潰瘍を患って、何年も病院通いをしたが治らず困り果てている時、茨城のある古老が、梅干の種を飲めば治ると、教えてくれた。
「種はそのまま出てしまうのではないか」と、反問した。「いやそれが不思議な事に、胃の中に入ると溶けてしまう。カボチャやスイカの種はそのまま出るが、梅の種だけは不思議に溶ける。」 「本当ですか。」 「嘘か本当か、便を調べてみたら解るじゃろうが…。」
K氏は生きたい一心で、それから毎日梅干の種を飲んだ。気がかりなので1週間ばかり毎日、新聞紙の上に用を足して棒で突っついてみた。種らしいものはついぞ見あたらなかった。そうこうしているうちに、K氏の胃潰瘍はすっかり治った。以来無病、77歳の現在カクシャクとして、第一線で活躍しているのである。

◆半信半疑で種を飲む

私は、この記事を読んで、「へー、あの梅干の種が…」と、しばらく半信半疑であった。それに私は、普段胃痛を覚えることも無かったので、すぐやってみる気も無かったのである。やがて私は、梅干の種が胃潰瘍にそんなに効くものなら、それを飲んだら丈夫な胃が更に丈夫になるだろう、胃潰瘍はもちろん、胃癌の予防にもなるだろう、と思った訳である。『学んだ時にこれを習う。』と、一昨年9月1日を期して、種を飲み始めたのである。必ず、一日に一個か二個、時には三個も四個も飲んだ。三個も四個も飲んだら、体にどのような影響があるか、調べてみようと思ったのである。続けて三個も四個も飲むと、消化に手間取るので、胃が疲れるようである。決まって口の中が荒れてくるので、今は大きいのを一個飲む事にしている。

◆四つの効果

ところで私の場合、どのような効果があったか。
その1 酒に悪酔いは絶対しなくなった。私は普段少量しか飲まないが、相手次第ではかなり飲むほうである。
種を飲み始めて2週間たった頃、関西に所用で出かけた事があった。私よりも20も若い友達と、毎晩遅くまで飲んだが、友達は皆二日酔いで起きられないと言うのに、私は、いつも平気で五時頃には起きていた。
その時、種の効用を知ったのである。二日酔いしないのは、肝臓が強くなった為であろう。
その2 私は、日本酒を三日続けて飲むと、決まって下痢症状となったうえ、切痔となってしばしば出血した。
それが、種を飲んで以来、全くその症状を見ない。今や痔症は完全に治ってしまったようである。
その3 便秘症に効くようである。それは腸のぜん動が、活発になる為だと思われる。梅の研究家松本氏は、便秘症は梅干で治る、と説いていらっしゃるが、種まで飲んだ方が早いようである。。
その4 階段の昇り降りに、息切れがしなくなったことである。最近の交通機関には、やたらに階段が多い。エスカレーターも多くなった。しかし、私は、なるべく足を使うことにしているのだが、それで、息切れしなくなったのは、心臓まで強くなった証拠ではないだろうか。

◆最後に

私の経験談としては、以上の通りであるが、私の勧めで実行し、実際に胃潰瘍や腸炎や、便秘症を治した人は何人もおり、今や確信を持って機会ある事に、人様に、お勧めしている次第である。



この資料は、平成元年だったと思いますが、私が入院している時、友人に頂いた資料です。
当時私は58歳、早速実行し、この資料を書かれた、蟹江貞雄様と全く同じ効果を得て、大変助かりましたので、この資料をお配りしております。
私どもの梅干は無農薬で、種の中の仁もパッチリと入っておりますので、是非、健康にお役立て下さいませ。



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