Diary 2010. 1

1月10日 (日)   今年の　初収穫 　実のなる樹が大好きで、あちこちに、いろいろ植えてきた中に、ハッサクみかんがあり、ここ何年か実を付けだして、三月の頃楽しみに食べてみると　”スカスカ”　になっているので勉強したところ、ハッサクみかんは、正月のうちに収穫し、しばらく置いて食べることを知りました。 紅梅園の社員二名、二家族には小学一年をかしらに四人の小さい子供達が町に住んでいるので、今日はみんなで収穫しました。　一番下の子供は、来る途中車の中で寝込んでしまって、三人で収穫しましたが、満面の笑顔です。 今年も乱高下する変な気象で、椿がきれいに咲いては強い霜に打たれて茶色に腐り、又何時の間にか今日の写真のように、季節はずれの花が咲くのです。

1月4日 (月)   仕事始めは　芹摘み 　明けまして　おめでとうございます。 今日の仕事始めは、紅梅園下の狭間田に降りて、初荷の中にパッキン代わりにお入れする、芹摘みでした。 野生の芹は、今芽立ち始めたばかりで、まだまだ細くて、小さくて、可愛想でもありましたが、霜を掻き分けて摘みながら、早春らしくて嬉しくなりました。　明日から、また仕事本番、梅の剪定の続きです。 どうぞ皆様　今年も買い支えて下さいますよう　社員全員で、より良い梅干や梅肉エキスを作りますので、どうぞ宜しくお願い申し上げます。 超！虚弱体質の私が、お陰さまで成人できて、戦争で生き残れて、そして今、傘寿を迎える事ができました事、これからの人生を精一杯　命の食べ物つくりに尽くしたいと願っています。 正月の窓近くに蝋梅が咲き、梅園の中には菜の花が、こぼれ陽をうけて咲いていました。

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