Diary 2009. 6

6月3日 (水)   裂けた根でも　きれいな実 　根はしっかり裂けて、半分は朽ちてなくなっているのに、残りの半分は倒れながら再生をはじめ、きれいな実もつけています。　真ん中の写真が左の裂けている梅の、梅の実です。 右の梅の樹も、裂けて倒れて朽ち初めていますが、左の梅の樹と同じく、きれいな実をつけているのです。 紅梅園には、品種改良した　”南高”　のような梅の樹がないので、良く解りませんが、日本古来からの鶯宿梅だから、このように再生するのか、丁寧な土つくりのお陰なのか、大地と老木の助け合いに見えて、ずっーと見守っていきたい気持ちです。

6月2日 (火)   良く見ると　すごい根っこ 収穫しながら　一本一本よく見ると、本当に飽きない凄い　面白い根ばかりです。 左の根っこは、右に　”狸”　のようなコブをつくっています。　右の根っこは、真ん中が朽ち始めていて、穴が出来そうな気配ですが、真ん中の写真は右の鶯宿梅の実です。　すっかり実ってきました。　今月は梅干し漬けの季節にはいります。 梅肉エキスも、毎日仕上げの段階に入ってきました。　今月は、性根をすえて、お客様のご期待を裏切らないよう、毎日後継者と、小さな　”イサカイ”　をしながら、作業の注意する点や、決して変えてはならない、作業の細かい順序など、ピリピリしながら、頑張っています。

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