5月11日 (月)
青梅の 梅酒用初出荷
今年初めて、梅酒用の青梅を出荷しました。 今まで、お客様からのご希望は多かったのですが、無農薬の青梅は、輸送の途中で痛む心配があったのと、生産量が少ないため、青梅で出荷すると経営が厳しくなるのです。 叉、梅酒用の梅は、完熟梅より若い梅が良いので、早く収穫するため収穫量も、半減します。 しかし、あの美味しい梅酒を、お客様にも味わって頂きたく、今年は出荷の決心をいたしました。 完熟した鶯宿梅は、1kで 約22個前後なのですが、梅酒用では40個から50程になりました。 収穫を始める前に、シソの定植も済ませておこうと、定植しましたが、今年は異常乾燥と高温で、植えつけたシソが、写真のように、ガラガラに枯れて、、と云うより、干されてしまいました。 植え終えてすぐ散水したのですが、駄目でした。 しかし、あのシソ畑を買ってから6年目ですが、4年前の2006年までは 『根きり虫(ヨトウ虫)』 が大発生して、農薬を散布しないため、人参もシソも、植えても植えても喰い切って、毎朝30〜40匹くらいづつ、悲鳴を上げたりしながらヨトウ虫を、つまみ取っていました。 それが、今は全くいなくなり、シソの苗畑は、ご覧のようにきれいなものです。 土壌が元気になって、作物も元気になって、自己防御が、出来るようになつたのです。 あの畑の夏のホウレン草も、お客様から 『甘いホウレン草』 と喜ばれるようになりました。 明後日、雨の予報ですから元気出して、もう一度シソを植えなおします。
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