Diary 2007. 4
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4月5日 (木)   :今朝 霜が降りました

 夜の天気予報で『霜注意報』がでました。最低温度3度との事。最低温度4度までは、霜がおります。 定植したナス等には『霜対策』が出来ましたが、梅はどうしょうもありません。 終礼で、みんな黙ったまま、心中は同じです。 『心配してもどうしょうもない。出来る事はみんなしてきたのだから、あとは、梅に任せよう。』と、帰りましたが、昨夜は気もそぞろでした。 そして今朝、朝日が上って見回ったところ、ワラビは全滅、ナスは大丈夫、梅も大丈夫でした。
人間と違い、植物は絶対?と言ってもいいくらい、裏切りません。 手を入れ心を注いだだけは、きっと結果を出してくれます。 意に反した結果が出たときは、きっと、他に何かの原因があります。 良くも、悪くも、ありのまま応えてくれるのです。 だから百姓は止められません。 梅や自然と付き合っていると、この大変な人生を、素直に生きていけます。
 霜の洗礼をうけて生き残った梅、左の梅は『鶯宿梅』、おおらかな実の成りです。 真ん中はすずなりの『光友1号』久留米の在来品種。 右は霧島東神社境内にある由緒ある小さな花の紅梅で、古い在来種。

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4月3日 (火)   落ちつけない春

 むかし?、私の知っている春の花々は、早春から5月頃まで、順番にゆっくりと咲くものでした。 今年は特に、順番が狂ってあちこちで花が咲きまくり、『チョット待った!』と大声を上げたい気持ちです。
せめて、季節に咲く花だけでも、ゆっくりと順番に、ゆずりあって咲いてほいのです。昨年は4月12日椿の花は満開で落ち椿がとってもきれいでした。 そして4月16日、梅園にワラビが出て大喜びしましたが、今年は3月30日からワラビを摘み、4月3日の今日は、シオンの花に、山吹の花、久留米つつじに、チュウリップまで一緒に満開です。 地球はどうなるのでしょう、、、10年後、20年後、世界の人々は、落ち着いて幸せに暮らせていけるのでしょうか。 溜息 吐息です。

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4月2日 (月)   今年の梅は 大豊作?

 今日現在のところ、今年の梅は大豊作のようです。 昨年は、ほんの少し申し訳程度の《成り》でしたが、今年はすずなり。 写真の品種は『雲水2世』で、野大根のうすい紫がかった花が、独特の香りを漂わせながら取り巻いていますが、『種』を絶やさないために、少し種子が出来た時点で刈り倒し、梅の肥料になります。 又、野大根は根っこもコリコリと独特の味で、大好きのファンが楽しみにいらっしゃいますが、私には、歯が立ちません。
 今年の梅の実は、昨年より多少太りが早いですが、昨年は4月18日には霜が降りました。心配です。 庭は今、岩躑躅の真っ盛り、紫の花があちこちで、とてもきれいです。
左は、大豊作の『雲水2世』で、真ん中は、野大根の花に囲まれた、雲水2世の9年生。 右は、満開の岩躑躅。

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